ウバガイとは?
うばがい
ウバガイとは、北日本の砂浜に生息する大型の二枚貝で、北海道では「ホッキ貝」の名で親しまれる食用貝の一種です。
ウバガイ(姥貝)は、マルスダレガイ目バカガイ科に属する二枚貝で、学名は Pseudocardium sachalinense(旧 Spisula sachalinense)です。北海道・東北地方の太平洋沿岸や日本海沿岸の砂泥底に広く分布し、水深10〜50m程度の浅海に棲息します。
成体の殻長は10cm前後と二枚貝の中では大型で、殻表面は灰白色〜黒灰色のビロード状の外套膜(殻皮)で覆われています。足(斧足)は赤みがかった橙色で肉厚があり、この部分が主に食用に供されます。
「ホッキ貝」は北海道での流通名であり、北海道の苫小牧市は国内最大のホッキ貝漁獲地として知られています。旬は冬から春にかけてで、生食・寿司ネタ・炊き込みご飯(ほっき飯)などで賞味されます。加熱すると身が赤みを帯び甘みが増すのが特徴です。
寿命は20〜30年と二枚貝の中でも長寿で、「姥貝(ウバガイ)」の名は老いた貝という意味合いに由来するとも言われます。資源管理のため漁獲量の規制が行われており、持続可能な漁業の観点からも重要な水産資源です。
使い方・例文
北海道の回転寿司やスーパーの鮮魚コーナーで「ホッキ貝」として売られているのがウバガイで、炙りや酢飯との相性が良い人気の食材です。
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