ウツボとは?
うつぼ
ウツボは熱帯・亜熱帯の海のサンゴ礁や岩礁に生息するウナギ目ウツボ科の海水魚で、細長い体と鋭い歯を持つ肉食魚です。
ウツボ(鱓)は、ウナギ目ウツボ科に属する海水魚の総称です。世界中の熱帯・亜熱帯の海に約200種以上が分布し、日本近海でもトラウツボやドクウツボなど複数の種が見られます。
- 体は細長く、ウナギに似た形状をしており、体長は種によって数十センチから2メートルを超えるものまでさまざまです。
- うろこがなく、皮膚は粘液で覆われています。
- 顎(あご)が非常に発達し、鋭い歯で魚・エビ・タコなどを捕食します。
- 「咽頭顎(いんとうがく)」と呼ばれる第二の顎を持ち、獲物を口の中に引き込む独特の捕食機構を持っています。
ウツボは日中、岩の隙間やサンゴの穴の中に体を潜め、夜間に活動して獲物を狩ります。口を常に開閉しているように見えますが、これは呼吸のために水を循環させている動作であり、攻撃のためではありません。ただし、岩陰に近づいたり手を差し込んだりすると噛みつくことがあるため注意が必要です。
日本では一部の地域(高知・沖縄など)で食用にされ、独特の風味を持つ食材として親しまれています。また、水族館でも人気の展示生物の一つです。
使い方・例文
ダイビング中にサンゴの隙間からウツボが顔を出している光景はよく見られますが、刺激しなければ人に攻撃してくることはほとんどありません。
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