ウズベク人とは?
うずべくじん
ウズベク人とは、中央アジアのウズベキスタンを中心に暮らすテュルク系民族で、同国最大の民族集団です。
ウズベク人は中央アジアに居住するテュルク系民族で、ウズベキスタン共和国の人口の約8割を占める主要民族です。ウズベキスタン国外にも、タジキスタン・アフガニスタン・カザフスタン・キルギス・中国新疆ウイグル自治区などに多くのウズベク人コミュニティが存在します。
ウズベク人の祖先はテュルク系遊牧民とイラン系定住民が混合したとされ、15世紀頃にシャイバーニー朝のもとで現在の民族的アイデンティティが形成されたと考えられています。かつてはサマルカンドやブハラなどシルクロードの要衝を支配し、交易・文化・学問の担い手として中央アジア文明を牽引しました。
言語はウズベク語(テュルク語族)を使用し、文字は歴史的にアラビア文字→ラテン文字→キリル文字と変遷し、独立後は再びラテン文字が公式化されました。宗教はイスラム教スンニ派が主流です。
伝統文化として、精緻な刺繍・陶芸・絹織物などの工芸が有名です。また、プロフ(ピラフの原型とも言われる炊き込みご飯)やサムサ(肉まんじゅう)などの食文化も広く知られています。現在のウズベキスタンは中央アジアで最も人口の多い国であり、ウズベク人はその国家の中核を担う民族です。
使い方・例文
中央アジアの歴史や文化を学ぶ文脈で、シルクロードの担い手として、あるいはウズベキスタンの国民的アイデンティティを説明する際に登場します。
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