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ラダック人とは?

らだっくじん

ラダック人はインド北部ラダック地方に暮らす人々で、チベット文化圏に属し、チベット仏教を信仰しながら独自の言語・習慣を守っています。

ラダック人(Ladakhi)は、インド北部のラダック連邦直轄地(旧ジャンムー・カシミール州の一部)を中心に居住する人々です。標高3,500メートル前後の高地砂漠地帯であるラダックは「小チベット」とも呼ばれ、ラダック人の言語・宗教・建築・食文化はチベット文化と深く結びついています。

ラダック語はチベット・ビルマ語族のチベット語派に属し、古典チベット語と近い文語を持ちながら口語は独自の発達を遂げています。住民の大多数はチベット仏教(ゲルク派やドゥルック派など)を信仰し、ゴンパ(寺院)がコミュニティの精神的・社会的中心となっています。レー近郊のティクセー寺院やヘミス寺院はラダック仏教文化の象徴です。

生業としては、標高の高い谷筋での農業(大麦・小麦・豆類)と牧畜(ヤク・ゾ・羊)が伝統的に行われてきました。また交易路の要衝にあったため、中央アジアやインド本土との物資交換も生活の一部でした。

2019年にラダックが連邦直轄地として独立して以降、行政上の地位が変化し、開発政策や観光の影響を受けながらも、ラダック人の文化的アイデンティティの維持に向けた取り組みが進んでいます。

使い方・例文

ヒマラヤ・トレッキングや仏教巡礼の文脈で、ラダック人の伝統的なロータスポーズの踊り(チャム)や食文化(ツァンパ・塩バターチャイ)が紹介されることがあります。

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