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ウジャトとは?

うじゃと

ウジャトとは、古代エジプト神話に登場する「ホルスの目」を表す聖なる眼のシンボルで、守護・治癒・再生を意味します。

ウジャト(Udjat)は、古代エジプトで「完全なる目」「健全な目」を意味する護符シンボルです。「ホルスの目」とも呼ばれ、鷹の頭を持つ太陽神ホルスの右目(太陽)または左目(月)を表すとされますが、一般的には左目=月の目として描かれることが多く、エジプト神話での再生の物語と深く結びついています。

神話によれば、ホルスは父オシリスの仇討ちとして叔父セトと激しく戦い、その際に片目を失いました。後に知恵の神トトによって目が修復・回復されたという物語が、ウジャトに「治癒・回復・再生」の象意をもたらしました。

視覚的には人間の目を基本形としながら、鷹の顔の模様(涙状の曲線)が加えられた特徴的な図像で表されます。古代エジプトでは以下のような目的で用いられました。

  • 護符(お守り)としてミイラの包帯内に置かれ、死後の世界での保護を祈願
  • 船の舳先に描いて航行の安全を祈る
  • 装飾品・ジュエリーのモチーフ
  • 宗教的儀式における供物の意匠

現代でもエジプト・中東をはじめ世界各地でお守り・タトゥー・アクセサリーとして広く親しまれています。

使い方・例文

エジプト旅行のお土産として売られるペンダントや護符に、ウジャト(ホルスの目)の図柄が描かれているものをよく見かけます。

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