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ウィルフレッド・オーウェンとは?

うぃるふれどおーうぇん

ウィルフレッド・オーウェンは、第一次世界大戦の塹壕戦を生々しく描いた詩で知られるイギリスの戦争詩人で、終戦の一週間前に戦死しました。

ウィルフレッド・オーウェン(Wilfred Owen、1893〜1918)は、イギリスの詩人です。第一次世界大戦に従軍し、フランスの西部戦線で塹壕戦の過酷な実態を体験したことで、戦争の英雄的な讃美を拒否し、その悲惨さと無意味さを直視する詩を書き続けました。

代表作ダルス・エト・デコルム・エスト(Dulce et Decorum Est)」は、毒ガス攻撃の場面をリアルに描写しながら「祖国のために死ぬのは甘く名誉なことだ」というラテン語格言を逆説的に批判した詩で、英語圏の反戦詩を代表する一篇として広く知られています。

オーウェンは詩人ジークフリード・サスーンと出会ったことで詩の才能を開花させました。サスーンの影響を受けながら、「パラ・ライム(半韻)」と呼ばれる技法を用いた独自の詩風を確立しました。

生前に出版された詩は少なく、1918年11月4日――休戦協定締結の一週間前――に戦死。死後に出版された詩集が高い評価を受け、今日では20世紀英語詩を代表する詩人の一人とされています。ブリテンの「戦争レクイエム」にもオーウェンの詩が採用されており、音楽の世界にも影響を与えています。

使い方・例文

「英語の授業で「戦争詩」を学ぶ単元では、オーウェンの「ダルス・エト・デコルム・エスト」が教科書に掲載されることがよくあります。」

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