本文へスキップ

インド国定暦とは?

いんどこくていれき

インド国定暦とは、1957年にインド政府が制定した統一的な太陽暦で、インドの多様な地域暦を整理・統合するために作られた公式暦法です。

インド国定暦(Indian National Calendar)は、インド政府が1957年(西暦)に制定した、インド共和国の公式暦法です。カレンダー改革委員会の勧告に基づき、それまでインド各地で使われていた多数の地方暦・宗教暦を統一するために導入されました。サカ暦(Saka era)を紀元とするため、「サカ暦」とも呼ばれます。

インド国定暦の特徴は以下のとおりです。

  • 紀元:サカ紀元78年(西暦)を元年とし、西暦に78を引くと対応するサカ年がわかります
  • 月の構成:1年は12か月で、チャイトラ(3〜4月)を第1月とする
  • 閏年:グレゴリオ暦と連動し、グレゴリオ暦の閏年にインド国定暦もチャイトラが31日になる
  • 月日数:最初の月(閏年時)が31日、次の5か月が31日、残り6か月が30日

インド国定暦は政府の公報・放送・カレンダーで使用される公式暦ですが、日常生活ではグレゴリオ暦が広く使われており、また宗教行事ではヒンドゥー太陰暦・イスラム暦などが地域によって今も用いられています。

インドの暦の多様性は、その地域・宗教・文化の豊かさを反映しており、インド国定暦はその中で近代国家としての統一性を示すための取り組みの一つです。

使い方・例文

例:「インド政府の公式文書にはインド国定暦(サカ暦)による日付も記載されており、西暦に約78年を足すとサカ暦の年が求められる。」

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語