イムジチ合奏団とは?
いむじち
イムジチ合奏団は、指揮者なしで演奏する弦楽アンサンブルとして世界的な名声を誇るイタリアの室内楽団です。
イムジチ合奏団(I Musici)は、1952年にローマのサンタ・チェチーリア国立音楽院の卒業生12人によって設立されたイタリアの弦楽アンサンブルです。「I Musici」はイタリア語で「音楽家たち」を意味します。設立当初から指揮者を置かず、メンバー全員が対等な立場で演奏する民主的なアンサンブル形式を採っており、これは当時としては革新的な取り組みでした。
その名を世界に知らしめたのは、ヴィヴァルディの「四季」の録音です。1955年に発表された最初の録音は世界的なベストセラーとなり、同曲を何度も再録音するほど代名詞的な作品となっています。この録音はバロック音楽の普及に大きく貢献し、ヴィヴァルディの再評価の原動力となりました。
コレッリ・ヴィヴァルディ・タルティーニ・アルビノーニなどのイタリア・バロック音楽を中心としながら、ハイドン・モーツァルトなど古典派のレパートリーも積極的に取り上げています。イムジチ合奏団の特徴として以下が挙げられます。
- 指揮者なしによる自律的なアンサンブル演奏
- イタリア・バロック音楽の第一人者としての地位
- 世代を超えたメンバー交代による継続的な活動
- ヴィヴァルディ「四季」録音の世界的な普及への貢献
創設から半世紀以上を経た現在もコンサート・録音活動を続けており、バロック音楽の普及と継承に欠かせない存在として高く評価されています。
使い方・例文
クラシック入門としてヴィヴァルディの「四季」を聴こうとCDを探すと、イムジチ合奏団の録音が必ずといっていいほど候補として並んでいます。
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