イトトンボとは?
いととんぼ
イトトンボとは、糸のように細い体を持つ小型のトンボの仲間で、清潔な水辺に生息する繊細な昆虫です。
イトトンボ(糸蜻蛉)は、トンボ目イトトンボ亜目(均翅亜目)に属する昆虫の総称です。名前の通り体が非常に細く糸のように見えることが最大の特徴で、普通のトンボ(不均翅亜目)と区別されます。
イトトンボとトンボの主な違いは以下の点です。
日本にはアオイトトンボ、ホソミオツネントンボ、ムスジイトトンボなど多くの種類が生息しています。体色は種によって異なり、青・緑・赤・オレンジなど鮮やかな色彩を持つものも多く、観察者を楽しませます。
幼虫(ヤゴ)は水中で生活し、清潔な池・沼・湿地・水田などに生息します。水質汚染に敏感な種も多く、イトトンボの生息は水環境の良好さを示す指標となります。成虫は小さな昆虫を捕食し、水辺の植物の茎や葉の上で活動します。繁殖期にはオスとメスが連結して飛ぶ「連結飛行」が見られます。
使い方・例文
きれいな池や湿地の草の上でスイスイと舞う姿が観察でき、自然観察や昆虫採集の対象として人気があります。水辺の環境調査でも生息状況が注目される昆虫です。
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