アンリ・カルティエ=ブレッソンとは?
あんり・かるてぃえ=ぶれっそん
「決定的瞬間」の概念で知られる、20世紀を代表するフランスの写真家・報道写真の先駆者です。
アンリ・カルティエ=ブレッソンは、20世紀を代表するフランスの写真家で、スナップショットによるドキュメンタリー写真、いわゆるストリートフォトグラフィーの先駆者として知られています。ライカの小型カメラを携え、被写体に気づかれることなく街角の日常に潜む一瞬をとらえる手法を確立しました。
著書のタイトルにも用いられた「決定的瞬間(The Decisive Moment)」という言葉は、構図・光・被写体の動きがもっとも調和する一瞬をシャッターで切り取るという彼の哲学を象徴する概念として広く知られるようになりました。1947年には仲間の写真家たちとともに、写真家自身が著作権や配信を管理する国際的な写真家集団マグナム・フォトスを共同設立し、報道写真家の地位向上にも大きく貢献しています。
第二次世界大戦下の従軍・捕虜経験や、インド、中国、ソ連など世界各地での取材を通じて数多くの歴史的瞬間を記録し、その作品は今日も報道写真やドキュメンタリー写真の規範とされています。
使い方・例文
街角ですれ違う人々の一瞬の表情を切り取ったアンリ・カルティエ=ブレッソンの作品は、「決定的瞬間」の代表例とされます。
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