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アマゾン熱帯雨林とは?

あまぞんねったいうりん

アマゾン熱帯雨林とは、南米アマゾン川流域に広がる世界最大の熱帯雨林で、地球上の生物多様性の約10分の1が集まるとされる「地球の肺」です。

アマゾン熱帯雨林(Amazon rainforest)は、ブラジル中心に南米9か国にまたがって広がる巨大な熱帯林です。面積は約550万平方キロメートルで、日本の国土面積の約14倍に相当します。世界の熱帯雨林全体の約半分を占め、地球規模の気候調節において極めて重要な役割を果たしています。

アマゾン熱帯雨林が「地球の肺」と呼ばれるのは、その巨大な光合成能力によってCO2を吸収し、大量の酸素を生産しているためです。また、大量の水分を蒸発・蒸散させることで独自の降雨サイクルを形成し、南米大陸の気候を安定させています。

生物多様性の面では、現在確認されているだけで以下のような多様な生物が生息しています。

  • 植物:約4万種以上
  • 哺乳類:約430種(ジャガー・カピバラ・マナティなど)
  • 鳥類:約1300種以上
  • 淡水魚:約3000種以上(ピラニア・アマゾンカワイルカなど)

しかし、農地・牧場開発や違法伐採による森林破壊が深刻で、過去数十年で森林面積は大きく減少しています。気候科学者は、一定以上の森林が失われると熱帯雨林が乾燥サバンナ化する「ティッピングポイント(転換点)」に達するリスクがあると警告しており、国際社会からの保護活動が急務とされています。

使い方・例文

「アマゾン熱帯雨林では、科学者が新種の生物を次々と発見しており、その生物多様性の豊かさは今なお解明途中だ」のように、環境・生態系・気候変動の議論でよく使われます。

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