アブチロン属とは?
あぶちろんぞく
アブチロン属とは、アオイ科に属する熱帯・亜熱帯原産の植物の属で、吊り鐘状の花が特徴的な観賞用植物として広く栽培されています。
アブチロン属(学名:Abutilon)は、アオイ科(Malvaceae)に属する植物の属で、世界の熱帯・亜熱帯地域を中心におよそ100〜200種が分布しています。日本では観賞用植物として「チロリアンランプ」「ウキツリボク(浮釣木)」の名前で一般的に流通している種が特によく知られています。
アブチロン属の主な特徴は次のとおりです。
- 吊り鐘型(ランプ型)の花を垂れ下がらせるように咲かせる
- 花色は赤・橙・黄・白・ピンクなど豊富
- 葉はカエデに似た形(掌状)のものが多い
- 半耐寒性の低木または多年草で、温暖な環境を好む
代表的な種のひとつであるAbutilon megapotamicum(ウキツリボク)は、赤い萼と黄色い花弁のコントラストが鮮やかで、垂れ下がる枝ぶりがランプに例えられます。ガーデニングや鉢植えとして人気が高く、春から秋にかけて長期間花を楽しめます。
熱帯・亜熱帯原産であることから寒さには比較的弱く、日本では関東以南では屋外での越冬が可能な場合もありますが、寒冷地では冬は室内管理が推奨されます。
使い方・例文
園芸店やホームセンターで「チロリアンランプ」「ウキツリボク」として販売されている吊り鐘型の花をつける植物が、アブチロン属にあたります。ガーデニングの解説記事や植物図鑑でこの属名が登場します。
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