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アピキサバンとは?

あぴきさばん

血栓の形成を防ぐために用いられる経口抗凝固薬で、心房細動による脳卒中や静脈血栓塞栓症の予防・治療に使われます。

アピキサバン(Apixaban)は、経口で服用できる抗凝固薬血液を固まりにくくする薬)の一種です。血液凝固に関わる酵素「第Xa因子(ファクターXa)」を選択的に阻害することで、血栓(血のかたまり)の形成を抑制します。「エリキュース」という商品名で知られ、日本でも広く処方されています。

主な使用目的は以下の通りです。

  • 非弁膜症性心房細動に伴う脳卒中・全身性塞栓症の予防
  • 深部静脈血栓症(DVT)および肺血栓塞栓症(PE)の治療・再発予防
  • 人工膝関節・股関節置換術後の血栓予防

従来の抗凝固薬であるワルファリンと比べて、食事の影響を受けにくく、定期的な血液検査(PT-INR管理)が不要であることが大きな利点です。また、1日2回の服用で安定した効果が得られます。

一方で、出血リスクがあるため、外科手術の前には適切なタイミングで休薬する必要があります。腎機能が低下している患者では用量調整が必要なこともあり、医師の指示に従った服用管理が欠かせません。

使い方・例文

「心房細動と診断された患者が脳梗塞を予防するために、アピキサバンを毎日服用するケースは珍しくない。」

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