アッサム茶とは?
あっさむちゃ
アッサム茶とは、インド北東部のアッサム地方で栽培される紅茶の一種で、濃い水色と力強い渋みが特徴です。
アッサム茶(Assam tea)は、インド北東部のブラマプトラ川流域に広がるアッサム州で生産される紅茶です。世界最大級の茶産地であるアッサムは、高温多湿のモンスーン気候と肥沃な低地が茶の栽培に適しており、世界でも最も生産量の多い紅茶の産地の一つとして知られています。
アッサム茶の最大の特徴は、深いルビー色・琥珀色の水色(すいしょく)と、コクのある力強い味わい、独特のモルティ(麦芽のような)な香りです。タンニンが豊富で渋みと旨みのバランスが良く、ミルクティーに特に適しています。イギリス式の朝食紅茶(イングリッシュ・ブレックファースト)のブレンドにも多く使用されています。
栽培される茶の木は中国種と異なるアッサム種(カメリア・シネンシス・アッサミカ)で、葉が大きく耐暑性に優れています。収穫時期によって風味が異なり、最上のものは「セカンドフラッシュ」(6〜7月頃)と呼ばれる摘み取り期に生産されます。
アッサムへの茶の導入は19世紀のイギリス植民地時代で、1840年代以降に商業的なプランテーションが開始されました。現在はCTCと呼ばれる機械製法で大量生産されるものも多く、ティーバッグ用紅茶の主原料としても流通しています。
使い方・例文
カフェでチャイやミルクティーを注文したとき、ベースの紅茶にアッサム茶が使われていることが多く、力強いコクとミルクの相性の良さが体感できます。
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