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アカガイとは?

あかがい

アカガイとは、赤い血液を持つことで知られる二枚貝で、日本では高級寿司ネタや刺身として珍重されます。

アカガイ(赤貝、学名:Tegillarca granosa)は、フネガイ科に属する二枚貝です。血液中にヘモグロビンを含むため、貝の身が鮮やかな赤色を呈するのが最大特徴であり、その名の由来にもなっています。多くの二枚貝がヘモシアニンという銅含有の色素を持つ青みがかった血液を持つのに対し、アカガイはヘモグロビンを持つ珍しい種です。

日本では千葉県・愛知県・宮城県などが主要産地であり、内湾の砂泥底に生息します。殻は丸みを帯びた球形に近く、表面に均一な放射肋(ほうしゃろく)が並んでいます。旬は秋から冬にかけてで、産卵前の身が肥えた時期に特に美味とされます。

食文化における位置づけは高く、特に寿司ネタとしての需要が大きいです。主な食べ方には以下があります。

  • 握り寿司(肝・紐も用いる)
  • 刺身・酢の物
  • ぬた(酢味噌和え)
  • 煮貝・炊き込みご飯

天然アカガイは近年漁獲量が減少傾向にあり、市場では中国や韓国からの輸入品も多く流通しています。独特の磯の香りと歯ごたえのある食感が愛好家に支持されており、江戸前寿司の伝統的なネタの一つとして大切にされています。

使い方・例文

江戸前寿司の職人がアカガキを捌く際には、切り込みを入れて開いた身を軽く湯通しする「しゃぶり」という技法が使われることもあります。

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