わきの下とは?
わきのした
わきの下とは、上腕と胸・背中の筋肉に囲まれた体幹と腕の接合部にあるくぼみの部分で、腋窩(えきか)とも呼ばれます。
わきの下(腋窩・えきか)とは、肩関節の直下に位置する、胸部・背部・上腕の筋肉に囲まれたくぼみ状の領域です。医学的には「腋窩(axilla)」と称されます。
この部位は多くの重要な構造を含んでいます。上腕に向かう動脈(腋窩動脈)・静脈・神経(腕神経叢)が通過するほか、リンパ節が集中しています。腋窩リンパ節は乳がんの検査や病期判定において特に重視される部位です。
わきの下に関連する主な特徴や医学的な話題は以下のとおりです。
- エクリン汗腺とアポクリン汗腺:両方が集中しており、体温調節の要所でもある
- 腋臭(わきが):アポクリン汗腺から分泌される汗が皮膚常在菌に分解されることで独特のにおいが生じる
- 体温測定:体温計を挟む場所として日本では一般的に使用される
- 脱毛・除毛:衛生や審美目的で剃毛・脱毛を行う人が多い部位
わきの下は皮膚が薄く感触に敏感なため、こそばゆい感覚(くすぐったさ)が起こりやすい場所としても知られています。またスポーツや日常動作で大きく腕を動かす際には、この部位を通る血管や神経が正常に機能することが重要です。
使い方・例文
体温計をわきの下に挟んで体温を測る、脱毛サロンでわきの下の処理をする、といった日常的な場面や、医師が腋窩リンパ節を触診して異常がないか確認する医療場面で使われます。
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