ようかんとは?
ようかん
ようかんとは、小豆あんに寒天や砂糖を混ぜて固めた日本の伝統的な和菓子です。
ようかん(羊羹)は、小豆を炊いて裏ごしした餡に寒天と砂糖を合わせ、型に流し込んで冷やし固めた和菓子です。その名前は中国語の「羊羹(羊のあつもの)」に由来するとされますが、日本では仏教の影響で肉食を避けるうちに小豆餡を使う現在の形に変化したと言われています。
ようかんは大きく「煉(ねり)ようかん」と「水ようかん」に分類されます。煉ようかんは寒天の割合が少なく餡をしっかり練り上げたもので、密度が高く日持ちが良いのが特徴です。水ようかんは水分を多く含み、やわらかく口どけがよいため、夏場に冷やして食べるのが一般的です。
代表的な種類としては次のものがあります。
- 小豆ようかん:最も標準的な定番品
- 抹茶ようかん:茶の風味が加わった上品な一品
- 栗ようかん:栗の甘露煮や栗あんを使ったもの
- 塩ようかん:甘さに塩味のアクセントを加えたもの
茶道の世界では重要なお茶菓子として位置づけられ、長期保存が可能な煉ようかんは贈答品としても重宝されてきました。一棹(ひとさお)を切り分けて食べるスタイルが伝統的です。
使い方・例文
お茶の時間に冷やした水ようかんを薄く切って抹茶と一緒にいただくのは夏の定番です。お土産として老舗の煉ようかんを一棹買い求めることも多いです。
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