めのうとは?
めのう
めのうとは、石英の微細な結晶が縞状に集まった半透明の鉱物で、古くから装飾品や印材として用いられてきた宝石です。
めのう(瑪瑙、英語:Agate)は、二酸化ケイ素(SiO₂)が主成分のカルセドニー(玉髄)の一種で、色の異なる縞模様が特徴的な鉱物です。縞状の模様を持つものをめのう、縞のないものは玉髄と区別されますが、両者は同じ鉱物種に属します。
成因としては、火山岩や堆積岩の空洞に地下水から溶けた二酸化ケイ素がゆっくりと沈殿・結晶化する過程で形成されます。異なる成分や温度条件のもとで交互に沈殿することで、赤・白・灰・青・黒などの縞模様が生まれます。硬度はモース硬度6〜7で傷つきにくく、研磨すると光沢が出やすいため、加工に適しています。
めのうの主な種類としては次のものがあります。
- 縞めのう(オニキス):黒と白の縞が印象的
- 苔めのう(モスアゲート):内部に植物状の包有物がある
- 目めのう(アイアゲート):同心円状の模様が目のように見える
- 火めのう(ファイアアゲート):虹色の遊色効果がある
古代エジプトやメソポタミアから装身具・印章・護符として珍重されてきた歴史を持ち、現代でもパワーストーンや工芸品の素材として世界中で流通しています。
使い方・例文
赤や白の縞模様が美しいめのうはブレスレットやペンダントに加工され、アクセサリーショップでよく見かけます。
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