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みなみのかんむり座とは?

みなみのかんむりざ

みなみのかんむり座とは、南天いて座の南に位置するIAU公認の88星座のひとつで、小さな弧を描く星の並びが特徴的な星座です。

みなみのかんむり座(南の冠座、Corona Australis)は、いて座のすぐ南に位置する小さな星座で、国際天文学連合(IAU)が公認する88星座のひとつです。古代ギリシャから知られる歴史の古い星座で、プトレマイオスが著した星座目録にも含まれています。

名前のとおり、北天の「かんむり座(Corona Borealis)」に対する南天版の冠座です。かんむり座が半円形の弧をなす星の並びで有名なように、みなみのかんむり座も同様に弧状に並ぶ星の列が特徴的です。ただし構成する星はどれも4等星以下と暗く、北天のかんむり座と比べると見つけにくい存在です。

みなみのかんむり座は面積が128平方度と、88星座の中でも小さい部類に入ります。しかし、その領域内には天文学的に興味深い天体が含まれます。

  • NGC 6541:比較的明るい球状星団で、双眼鏡でも観察可能
  • みなみのかんむり座分子雲:地球から約430光年と近距離にある星形成領域

この星形成領域は活発な星の誕生が起きており、若い星や原始星の研究で注目されています。日本では夏から秋にかけて南の低空で観察でき、南半球ではより良い条件で見られます。

使い方・例文

「いて座の南にみなみのかんむり座の弧状の星並びを確認し、近くに球状星団NGC 6541があることを星図で調べた。」のように、星座観察や天文解説の文脈で使われます。

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