いて座とは?
いてざ
いて座は黄道十二星座のひとつで、天の川銀河の中心方向に位置し、多くの星雲・星団が集まる天文学的に重要な星座です。
いて座(射手座、英語名:Sagittarius)は黄道十二星座の第9番目にあたる星座で、さそり座の東側に位置します。太陽がいて座を通過する時期は現在のカレンダーでおおよそ12月中旬から1月中旬ごろです。
いて座の最大の特徴は、その方向が天の川銀河の中心(銀河系中心核)を向いていることです。そのため夏の天の川がとりわけ濃く輝いて見え、双眼鏡や望遠鏡で多数の星雲・星団が確認できます。代表的な天体として、干潟星雲(M8)・三裂星雲(M20)・球状星団M22などがあり、アマチュア天文家から「宝の山」とも呼ばれます。
星の並びは弓を引くケンタウロス(半人半馬の生物)の姿とされていますが、実際に見える明るい星の配置は「ティーポット(急須)」の形に似ており、このニックネームでも親しまれています。銀河中心の方向はティーポットの注ぎ口の付近に当たります。
ギリシャ神話では、ケンタウロスのケイロン(またはクロトスという別の射手)の姿とされています。占星術では、いて座生まれ(おおよそ11月22日〜12月21日)は自由を愛し、冒険好きな性格と言われます。
- 天の川銀河中心方向に位置する
- 多数の有名な星雲・星団が集中
- 星の並びが「ティーポット」に似ている
- 夏から秋にかけて南の地平線近くに見える
使い方・例文
「夏の夜に天の川を双眼鏡で追うと、いて座あたりで星雲や星団が次々と視野に入ってくる。」
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