はと座とは?
はとざ
はと座とは、南天に位置するIAU公認の88星座のひとつで、ノアの方舟の伝説に登場する鳩をモチーフとした星座です。
はと座(鳩座、Columba)は、南天のうさぎ座の南に位置する星座で、国際天文学連合(IAU)が公認する88星座のひとつです。17世紀初頭にオランダの天文学者ペトルス・プランキウスが設定し、その後ヨハネス・ヘベリウスが1690年に星図へ正式に掲載しました。
星座名の由来は、旧約聖書のノアの方舟の物語に登場する鳩(ハト)です。大洪水が引いたことを知らせるためにオリーブの枝をくわえて戻ってきた鳩を表しているとされ、隣接するりゅうこつ座・とも座(かつてのアルゴ船座)とも神話的な繋がりがあります。
はと座の主な星は以下のとおりです。
- α(アルファ)星:ファクト(Phact)、2等星で最も明るい
- β(ベータ)星:ワズン(Wezn)、3等星
これらの星は比較的明るく、冬の南天で見つけやすい目印となります。日本では冬から春にかけて南の低空に観察でき、東京付近でも地平線すれすれに昇ります。全体的に明るい星が少なく、星座の形を把握するには双眼鏡があると便利です。面積は270平方度ほどで、88星座の中では中程度の大きさです。
使い方・例文
「冬の夜空を眺めていたら、オリオン座の南方にはと座を見つけた。」のように、星空観察や天文図鑑の文脈で用いられる言葉です。
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