うさぎ座とは?
うさぎざ
うさぎ座は、オリオン座の足元に位置する小星座で、ウサギを象った冬の夜空の星座です。
うさぎ座(Lepus)は、赤道付近に位置する冬の星座で、オリオン座の南側に接しています。国際天文学連合(IAU)が定める88星座の一つで、ラテン語の「Lepus」はノウサギを意味します。古代ギリシャ時代から知られる星座で、プトレマイオスが2世紀にまとめた48星座の一つに含まれる歴史ある星座です。
うさぎ座は明るい星を含み、比較的見つけやすい星座の一つです。最も明るいα星(アルネブ)は2.6等星、β星(ニハル)は2.8等星で、どちらも肉眼でしっかりと見えます。オリオン座の存在感が圧倒的なため目立ちにくいですが、オリオン座の三ツ星より南を辿ることでうさぎ座を確認できます。
うさぎ座の見どころは以下の通りです。
- アルネブ(α星):2.6等の明るい黄白色の恒星
- M79:球状星団で、冬には珍しい位置に存在する
- ヒンドの深紅星(R Leporis):鮮やかな赤色の炭素星で、変光星として知られる
神話上では、オリオンが猟をする際にウサギを追っているとされ、オリオン座の近くに配置された理由とされています。ギリシャ神話だけでなく、さまざまな文化でこの星の並びがウサギに見立てられてきた歴史があります。日本では冬の夜、南の空低めに見えるため、観察には地平線近くが開けた場所が適しています。
使い方・例文
冬の星座観察でオリオン座を見つけた後、その足元(南側)に注目するとうさぎ座を探せます。天文イベントや星座盤の解説で冬の南天を説明する際に登場する星座です。
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