はくちょう座とは?
はくちょうざ
はくちょう座とは、夏の夜空に見える北天の星座で、白鳥が翼を広げて飛ぶ姿に見立てられた大型の星座のことです。
はくちょう座(白鳥座、英名:Cygnus)は、北天に位置する星座のひとつで、夏から秋の夜空に見やすい大型星座です。全天88星座の中でも比較的大きな星座に属し、古代ギリシャから伝わる星座のひとつとして国際天文学連合(IAU)に公認されています。
はくちょう座の最大の特徴は、北十字(ノーザンクロス)とも呼ばれる十字形の星並びです。これは白鳥の体と広げた翼に対応しており、全体として首を伸ばして飛ぶ白鳥の姿を表しています。
主な見どころは以下の通りです。
- デネブ(α星):はくちょう座の尾にあたる1等星。「夏の大三角」を形成する星のひとつ
- アルビレオ(β星):くちばし部分にある美しい二重星。金色と青色のコントラストが有名
- はくちょう座X-1:X線天文学の歴史に登場する有名なブラックホール候補天体
- 北アメリカ星雲・ペリカン星雲:デネブ付近に広がる大型の輝線星雲
夏の大三角(デネブ・ベガ・アルタイル)の一角をなすデネブはきわめて高光度の超巨星であり、地球からの距離は非常に遠いとされています。はくちょう座はギリシャ神話ではゼウスが白鳥に変身した姿、あるいはオルフェウスが変化した姿など複数の神話と結びつけられています。
使い方・例文
夏の夜、天の川の中を飛ぶように位置するはくちょう座は、北十字の形で見つけやすく、双眼鏡でアルビレオの金と青の二重星を楽しむ観望対象として人気があります。
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