とうがんとは?
とうがん
とうがんとは、夏が旬のウリ科の野菜で、淡白な味と低カロリーが特徴的な大型の実を持つ食材です。
とうがん(冬瓜)は、ウリ科ツルニンジン属に分類される一年生のつる植物で、学名はBenincasa hispidaです。原産地は東南アジアから南アジアとされ、日本には古くから伝わり各地で栽培されています。名前に「冬」とありますが、実際の旬は夏(7〜9月頃)です。収穫後に冷暗所で保管すれば冬まで保存できることからこの名がついたとされています。
果実は大型で重さが数キログラムに達するものもあり、外皮は白い粉を吹いたような緑色〜白緑色をしています。主な栄養・特性は次のとおりです。
- 水分含量が約96%と非常に高い
- カリウムが豊富でむくみ予防・利尿作用
- 低カロリー(100gあたり約15kcal)
- ビタミンC・食物繊維も含む
味は淡白で独特のくせがなく、煮物・汁物・炒め物など多様な料理に適しています。出汁や他の食材の味をよく吸うため、和食の煮物では特に重宝されます。中国料理でも広く使われ、スープや蒸し料理に活用されます。沖縄ではシブイと呼ばれ、郷土料理に欠かせない食材のひとつです。
使い方・例文
とうがんのそぼろあんかけや、鶏肉と一緒に出汁で煮た和風の煮物が代表的な家庭料理として知られています。
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