ずるずるとは?
ずるずる
「ずるずる」とは、物が引きずられるように動く様子や、決断できずに物事が長引く様子を表す日本語の擬態語・擬音語です。
「ずるずる」は、複数の意味と用法を持つ日本語の擬音語・擬態語(オノマトペ)です。音の響きそのものが意味を伝えるという日本語の特徴的な表現形式のひとつです。
主な意味と用法は以下のとおりです。
- 擬音語的用法:麺類をすする音、物が床を引きずられる音など(例:うどんをずるずるとすする)
- 動作の様子:地面や床を擦りながら引きずる動き(例:荷物をずるずると引きずって運ぶ)
- 状態の持続・悪化:問題や状況がいつまでも解決されず長引いていく様子(例:交渉がずるずると長引く)
- 気力・体力の衰え:成績や体調などが次第に落ちていく様子(例:成績がずるずると下がる)
特に「物事が決まらないまま続く」という否定的なニュアンスで使われることが多く、「ずるずると先延ばしにする」「ずるずると関係を続ける」のような表現では、望ましくない状況がだらしなく続いている印象を与えます。
日本語のオノマトペは外国語への翻訳が難しいとされますが、「ずるずる」は文脈によって「dragging」「lingering」「slurping」など全く異なる訳語が当てられます。それだけ多義的かつ日本語らしい表現といえます。
使い方・例文
「締め切りをずるずると先延ばしにしていたら、最終的に間に合わなくなってしまった」のように、物事が長引く否定的な状況の描写によく使われます。
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