くじゃく座とは?
くじゃくざ
くじゃく座とは、南天に位置する星座で、美しい羽を持つ鳥クジャクをモチーフにした88星座のひとつです。
くじゃく座(孔雀座、Pavo)は、南天に位置する星座です。16世紀末にオランダの航海士ペトルス・プランキウスとピーテル・ダーフェルゾーンらが南半球の星を整理して設定したとされます。鳥のクジャクをモチーフにした名前は、南アジアや東南アジアに生息するこの鮮やかな鳥に由来しています。
くじゃく座の最も明るい星はα星で、「ピーコック(Peacock)」という固有名を持ちます。視等級はおよそ1.9等と、かなり明るい星のひとつです。ピーコックは南天航法の基準星としても利用されており、イギリス海軍が設定した「航法の星」リストにも含まれています。
くじゃく座には球状星団NGC 6752が存在し、これは全天で3番目に明るい球状星団とされています。視等級5.4等ほどで、条件の良い場所では双眼鏡でも確認できます。距離は1万3000光年程度と比較的近く、詳細な観測が行われています。
日本からは南の低空でわずかに観測できますが、本格的な観測には南半球が適しています。オーストラリアやニュージーランドなどでは夜空に高く上り、くじゃくの姿を連想しやすい星の並びを楽しめます。
使い方・例文
南天の明るい星の解説で「くじゃく座のα星はピーコックと呼ばれる」として紹介されます。
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