おだつとは?
おだつ
「おだつ」は北海道の方言で、調子に乗る・はしゃぎすぎる・分をわきまえずに派手に振る舞うという意味で使われる言葉です。
「おだつ」は北海道で広く使われる方言で、標準語の「調子に乗る」「はしゃぐ」「いい気になる」にほぼ相当します。軽率に浮かれて行動したり、場の雰囲気をわきまえず騒いだりする様子を表すときに使われます。
語源については諸説ありますが、アイヌ語や東北方言との関連を指摘する説もあります。北海道には東北各地からの移住者が多く入植したため、東北弁の語彙が北海道方言に多く取り込まれており、「おだつ」もその一つと考えられています。
使われる場面としては次のようなケースが典型的です。
- 子どもが騒ぎすぎているときに大人が注意する場面
- 少し成果を出しただけで自慢したり大げさに振る舞う人を批判する場面
- ふざけすぎて周囲に迷惑をかけている人を諌める場面
「おだつんじゃない」「おだってるんでない」のように使われることが多く、多少否定的なニュアンスを含みます。ただし親しみを込めてからかうように使われることもあり、文脈によってニュアンスが変わります。北海道出身者にはなじみ深い言葉で、道外では通じないことがほとんどです。近年はSNSで北海道方言が注目されることもあり、若い世代にも広く知られるようになっています。
使い方・例文
「ちょっとほめられたくらいで、そんなにおだつもんでない」のように、調子に乗りすぎた相手をたしなめるときに使います。
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