わさわさとは?
わさわさ
「わさわさ」とは北海道の方言で、物事が煩わしく落ち着かない様子や、大勢がざわざわと騒がしい状態を表す言葉です。
「わさわさ」は北海道を中心に使われる方言で、主に二つの意味合いで用いられます。ひとつは、心がざわついて落ち着かない、何となく不安や気持ち悪さがある状態を表す用法、もうひとつは人や物が多くごったがえしてにぎやかな、ないしは騒がしい様子を表す用法です。
標準語の「ざわざわ」「そわそわ」「もやもや」に近い感覚を持ちながら、北海道独自のニュアンスを含む言葉です。たとえば「なんか胸がわさわさする」と言えば「胸がざわつく・落ち着かない・嫌な予感がする」という心理的な不快感を表し、「会場がわさわさしている」と言えば「人が多くてざわめいている」という状況を指します。
北海道方言は明治時代以降の開拓移民が全国各地から集まり、さまざまな方言が混ざり合って形成されたとされています。「わさわさ」のような擬態語・オノマトペは地域の言語文化を色濃く反映しており、標準語には一語では置き換えにくい独自のニュアンスを持つものが多くあります。
日常会話では年齢層を問わず広く使われ、北海道出身者が他地域に出た際に通じないことで初めて方言であると気づくケースも多い言葉のひとつです。
使い方・例文
北海道では「試験前で胸がわさわさする」のように、落ち着かない・ざわつく心理状態を表すときに日常的に使われます。
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