いかめしとは?
いかめし
いかめしとは、イカの胴体にもち米などを詰めて甘辛く炊き上げた、北海道を代表する郷土料理です。
いかめしは、イカの胴体(胴)にもち米や米を詰め、イカのうま味と甘辛い醤油ベースの煮汁で炊き上げた料理です。北海道南部の函館市近郊、森町(もりまち)が発祥の地として知られており、JR函館本線の森駅で販売される駅弁として全国的な名声を得ています。
もともとは第二次世界大戦中の食糧難の時代に、米の節約のためにイカの中に少量の米を詰めて量を増やす工夫として生まれたとされています。イカのうま味が米に染み込み、独特の風味が生まれることから、戦後も郷土の味として定着しました。
調理のポイントは次のとおりです。
- イカは新鮮なスルメイカやヤリイカを使用する
- もち米を8割程度に抑えて詰め、炊くと膨らむよう加減する
- 醤油・みりん・砂糖を合わせた甘辛い煮汁でじっくり炊く
- イカのげそ(足)も一緒に煮ることでうま味を引き出す
森駅の駅弁いかめしは全国の駅弁大会で常にトップクラスの人気を誇り、「元祖いかめし」として商標登録もされています。家庭でも比較的再現しやすいため、北海道の家庭料理としても広く親しまれています。
使い方・例文
北海道旅行の際に森駅で購入した「いかめし」は、もちもちとした米とイカの風味が絶妙に絡み合い、全国の駅弁ファンから長年愛されている一品です。
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