円すいとは?底面が円の立体図形をわかりやすく解説
公開 2026年7月19日
この記事は 「円すいとは?」 の解説をくわしく掘り下げたものです。
円すいとは
円すいとは、底面が円形で、そこから1つの頂点に向かってなめらかにすぼまった立体図形です。英語では「cone(コーン)」とも呼ばれ、アイスクリームのコーンや三角コーンを思い浮かべると形がイメージしやすいでしょう。
円すいの各部の名称
円すいは次の各部から構成されています。
- 底面:円形の平らな面です。円すいを置いたときに下になる部分にあたります。
- 側面:底面の円の縁から頂点へと広がる曲面です。展開すると扇形になります。
- 頂点:円すいの先端にある1つの点です。
- 母線:頂点から底面の円周上の点までの直線の長さを母線といいます。側面を展開したときの扇形の半径にあたります。
体積の求め方
円すいの体積は、同じ底面・同じ高さの円柱の体積の3分の1になります。これは角すい(三角錐や四角錐など)と同じ関係です。
計算式は次のとおりです。
体積 = 底面積 × 高さ × 1/3
底面が半径rの円なので、底面積はπr²と表せます。高さをhとすると、円すいの体積Vは次の式で求められます。
V = (1/3) × π × r² × h
側面積と表面積
側面積は、母線の長さをlとすると「π × r × l」で求められます。展開したときに扇形になることを思い出すと理解しやすいです。表面積は底面積と側面積の和です。
身近な例
円すいの形は日常生活の中にたくさん見られます。アイスクリームのコーン、工事現場で使われる三角コーン(カラーコーン)、さらには山や火山の形も円すいに近い形をしています。また、じょうごや漏斗(ろうと)なども円すいの応用です。こうした身近な例と結びつけると、円すいの形状や性質をより直感的に理解できます。