メートルとは?長さの国際単位・記号mの定義と歴史をわかりやすく解説
公開 2026年7月19日
この記事は 「メートルとは?」 の解説をくわしく掘り下げたものです。
メートルとは
メートル(記号:m)は、長さを表す国際単位系(SI)の基本単位です。日常生活から科学・工学まで幅広い場面で使われており、世界中でもっとも広く使われている長さの単位です。
メートルの定義の歴史
メートルは18世紀末のフランス革命期に定義されました。当初は地球の北極点から赤道までの子午線の長さの1000万分の1を1メートルとして定めました。この定義にもとづき、白金製の標準原器が作られ、長らく長さの基準として使われました。
その後、測定精度の向上とともに定義は見直されました。1983年に採用された現在の定義では、光が真空中を2億9979万2458分の1秒間に進む距離を1メートルとしています。光速は自然定数として不変であるため、この定義は再現性が高く、世界中でまったく同じ基準を共有できます。
ミリ・センチ・キロとの関係
メートルには接頭辞を付けてさまざまな単位が派生します。
- ミリメートル(mm):1mの1000分の1(1m=1000mm)
- センチメートル(cm):1mの100分の1(1m=100cm)
- キロメートル(km):1mの1000倍(1km=1000m)
たとえば、30cmの定規はメートルで表すと0.3m、東京から大阪までの直線距離は約400kmです。単位の変換は、接頭辞の意味(ミリ=千分の一、センチ=百分の一、キロ=千倍)を押さえておくと理解しやすくなります。