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くしゃみとは?原因・しくみ・エチケットをわかりやすく解説

公開 2026年7月13日

この記事は 「くしゃみとは?」 の解説をくわしく掘り下げたものです。

くしゃみとは

くしゃみとは、鼻の粘膜が異物や刺激を受けたとき、その刺激を排除しようとして起こる反射的な呼気の爆発です。医学的には「喷嚏(ふんてい)」とも呼ばれます。1回のくしゃみで空気が時速約160〜300kmもの速さで体外へ飛び出し、細菌やウイルスを含む飛沫が数メートル先まで飛散することがあります。

起きるしくみ

鼻の粘膜にはさまざまな感覚神経が張り巡らされています。ほこりや花粉などの異物が粘膜に触れると、その刺激が三叉神経を通じて脳幹のくしゃみ中枢へ伝わります。脳幹はその信号を受け取ると、横隔膜・肋間筋・腹筋などを一斉に収縮させる命令を出します。その結果、大量の空気が一気に気道を駆け上がり、鼻と口から爆発的に放出されます。この一連の動作は意識してコントロールすることが難しく、目を開けたままくしゃみをするのがほぼ不可能なのも反射の一部とされています。

主な原因

くしゃみの原因はさまざまです。代表的なものを以下に挙げます。

  • 風邪・感染症:ウイルスや細菌が鼻粘膜に炎症を引き起こし、くしゃみが連続して出やすくなります。
  • 花粉症・アレルギー性鼻炎:スギやヒノキなどの花粉、ハウスダスト、ダニなどのアレルゲンが粘膜を刺激します。
  • ほこり・煙・強いにおい:物理的・化学的刺激によって粘膜が過剰反応します。
  • 光くしゃみ反射:明るい光(特に太陽光)を突然見たときにくしゃみが出る現象で、遺伝的な素因があるとされています。全人口の10〜35%に見られます。
  • 温度変化:冷たい空気を吸い込んだときなど、急激な温度差が刺激になることがあります。

くしゃみのエチケット

くしゃみの飛沫には細菌やウイルスが含まれていることがあるため、周囲への感染を防ぐエチケットが重要です。

  • ティッシュや袖の内側(肘の内側)で鼻と口を素早く覆う「咳エチケット」を実践しましょう。
  • 手で覆った場合はすぐに石けんで手を洗うか、アルコール消毒を行いましょう。
  • マスクの着用は飛沫の拡散を大幅に抑える効果があります。

日常的にくしゃみが多い場合や、鼻水・目のかゆみなどの症状が続く場合は、アレルギー科や耳鼻咽喉科に相談することをおすすめします。

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