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Web地図タイルとは?

うぇぶちずたいる

Web地図タイルとは、ウェブ地図を高速に表示するために、地図画像を一定サイズの小さな正方形に分割して配信する仕組みです。

Web地図タイルとは、ウェブブラウザ上で地図を滑らかに表示・スクロールするために、地図全体を一定の規則で小さな正方形の画像(タイル)に分割し、必要な範囲のタイルだけを動的にサーバーから取得して表示する技術・仕組みのことです。現在のウェブ地図の多くがこの方式を採用しています。

タイルの規格として広く使われているのが「XYZ方式(スラッピーマップタイル)」で、ズームレベル(Z)・列(X)・行(Y)の3つの数値でタイルを一意に識別します。ズームレベルが上がるにつれてタイルの枚数は4倍ずつ増加し、より詳細な地図が表示されます。URLのパスに「/Z/X/Y.png」の形式でタイルを指定するのが一般的です。

Web地図タイルには画像形式(PNG・JPEG)とベクター形式(MVT:Mapbox Vector Tile)の2種類があります。

  • ラスタータイル:サーバー側で描画した画像を配信。実装が簡単で互換性が高い
  • ベクタータイル:地物のデータをそのまま配信し、クライアント側でレンダリング。拡大しても鮮明で、スタイル変更が柔軟

OpenStreetMap・地理院地図・Google Maps・Mapboxなど主要なウェブ地図サービスがこの方式でタイルを提供しています。LeafletやMapbox GLなどのウェブ地図ライブラリを使えば、これらのタイルを独自のウェブアプリケーションに組み込むことも容易です。

使い方・例文

ウェブサイトに地図を埋め込む際、地図ライブラリがユーザーの画面に表示されている範囲に対応するタイル画像だけをサーバーからダウンロードして並べることで、スムーズなスクロールと高速表示を実現しています。

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