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M94とは?

えむきゅうじゅうよん

M94とは、おおぐま座の方向にある渦巻銀河で、メシエカタログに収録された銀河のひとつです。

M94(メシエ94)は、おおぐま座の方向に位置する渦巻銀河(Sb型またはSAB型)で、フランス天文学者シャルル・メシエが編纂した「メシエカタログ」に収録された天体です。NGC番号ではNGC 4736とも呼ばれます。

M94は地球から約1,600万光年の距離にあると推定されており、比較的近傍に位置する銀河のひとつです。見かけの等級は約8等で、小型の望遠鏡でも観測が可能です。

この銀河の最大の特徴は、中心部に明るいリング状のスターバースト領域(星が活発に生まれている領域)が存在することです。中心核を取り巻くように幅の狭い環状構造が輝いており、この環では活発な星形成活動が観測されています。また外側には薄いアウターリングとも呼ばれる暗い星の分布が広がる二重構造を持ちます。

ダークマター(暗黒物質)の分布に関する研究でも注目されており、銀河の回転曲線の観測から、通常の星や Gas だけでは説明できない質量分布が示唆されています。M94はM51やM101などとともに、系外銀河の構造・星形成・ダークマターを研究する上で重要なサンプル天体として天文学者に親しまれています。

使い方・例文

アマチュア天文家がおおぐま座付近を中型望遠鏡で観察すると、M94を楕円形のぼんやりとした光の塊として確認でき、写真撮影ではリング状の明るい中心構造が捉えられます。

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