本文へスキップ

M45とは?

えむよんじゅうご

M45とは、おうし座にある散開星団「プレヤデス星団(すばる)」のメシエカタログ番号で、肉眼でも6〜7個の星が集まって見える冬の代表的な星団です。

M45は、フランス天文学者シャルル・メシエが作成した「メシエカタログ」の45番目の天体で、おうし座に位置する散開星団です。日本では古くから「すばる(昴)」と呼ばれ、ギリシャ神話のプレヤデス七姉妹にちなんで「プレヤデス星団」とも称されます。

観測上の特徴
地球からの距離は約444光年で、散開星団の中では比較的近距離にあります。肉眼では6〜7個の星が密集して見え、視力のよい人は9個以上確認できるとされます。双眼鏡や小型望遠鏡では100個以上の星を確認でき、長時間露光の写真撮影では星を包む青白い反射星雲(メローペ星雲など)も写ります。

星団の特性

  • 構成星数:数百個以上(主要な明るい星は約10個)
  • 主な構成星:アルキオーネ・アトラス・エレクトラ・マイアなど
  • 年齢:約1億年前後の若い星団
  • 主な構成星の色:青白い高温のB型星

文化・歴史的意義
日本では『万葉集』にも「すばる」として登場し、農業・航海の目安星として古くから親しまれてきました。世界各地の神話・文化に登場する普遍的な星団で、スバル(富士重工業)の社名・ロゴのモデルとしても有名です。冬の星空観察の入門として最適な天体の一つです。

使い方・例文

冬の夜空でおうし座の方向を見上げると、小さな星が6〜7個集まって輝く「すばる(プレヤデス星団)」がM45で、スバル自動車のロゴに描かれた6つの星のモデルとしても知られています。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語