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LUTとは?

るっと

LUTとは、映像や画像の色情報を別の色情報に変換するための参照テーブルのことです。

LUT(Look-Up Table、ルックアップテーブル)とは、入力された色の値を特定のルールに従って別の色の値へ変換するための対応表です。映像・写真の色補正やカラーグレーディングの現場で広く使われており、1次元(1D LUT)と3次元(3D LUT)の2種類が代表的です。

1D LUTは明るさコントラストなどの個別チャンネルの調整に向いており、3D LUTはRGB各チャンネルを組み合わせ色相・彩度・輝度を同時に変換できるため、映像の全体的なルックを一括で変えるのに優れています。

LUTの主な用途は次の通りです。

  • カメラのLog映像をノーマルな色調に戻す技術的変換(テクニカルLUT)
  • 映画や広告独自のビジュアルスタイルを定義する創造的変換(クリエイティブLUT)
  • モニター間の色の差異を校正するキャリブレーション用途
  • SNS向けにワンクリックでフィルター効果を適用する簡易グレーディング

Adobe Premiere ProやDaVinci Resolveなど主要な映像編集ソフトはLUTの読み込み・適用機能を標準搭載しており、.cube形式や.3dl形式のファイルが広く流通しています。LUTを使うことで、チームの複数メンバーが同一のカラーコンセプトを共有しやすくなるという制作面のメリットもあります。

使い方・例文

ドキュメンタリー制作で、Sony FX3がS-Log3で収録した素材にテクニカルLUTを適用して標準色空間に戻し、さらにクリエイティブLUTを重ねてフィルム調の仕上がりにする場面でよく登場します。

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