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GOSAT(いぶき)とは?

ごさといぶき

GOSAT(いぶき)とは、大気中の二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガス濃度を宇宙から観測する日本の地球観測衛星のことです。

GOSAT(Greenhouse gases Observing SATellite)は「温室効果ガス観測技術衛星」の英語略称で、愛称を「いぶき」といいます。JAXAと環境省・国立環境研究所が共同で開発・運用する地球観測衛星で、2009年1月に打ち上げられました。

GOSATの主要な観測対象は以下の気体です。

  • 二酸化炭素(CO₂):化石燃料燃焼や森林破壊に起因する主要な温室効果ガス
  • メタン(CH₄):農業・畜産・湿地などから放出される強力な温室効果ガス
  • 水蒸気(H₂O):気候システムに大きな影響を与える大気成分
搭載された「タンソク(TANSO)」センサーが、太陽光の反射スペクトルを分析することで大気中のガス濃度を高精度で推定します。

2018年には後継機「GOSAT-2(いぶき2号)」が打ち上げられ、観測精度・対象ガスの種類が拡充されました。これらの衛星データは気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の評価報告書や国際的な温室効果ガス排出量モニタリングにも活用されています。

GOSATは世界初の温室効果ガス専用観測衛星として国際的に高く評価されており、各国・地域の排出量を独立的に検証する「MRV(測定・報告・検証)」体制の構築に大きく貢献しています。

使い方・例文

COP(気候変動枠組み条約締約国会議)の報告書で各国の二酸化炭素排出量を衛星データで検証する際に、GOSATのデータが参照される場面で登場します。

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最終更新:

くわしい解説記事 GOSAT(いぶき)とは?世界初の温室効果ガス観測衛星を解説

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