温室効果ガスとは?
おんしつこうかがす
大気中で熱を閉じ込め、地球の気温を上昇させる原因となる気体の総称です。
温室効果ガスとは、太陽から届いた熱が宇宙へ逃げるのを妨げ、大気を暖める働きを持つ気体の総称である。代表的なものに二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素、フロン類などがあり、これらの気体は地表から放射される熱(赤外線)を吸収し、再び地表に向けて放出する性質を持つ。
この働き自体は「温室効果」と呼ばれ、地球の平均気温を生物が生存できる水準に保つために本来は不可欠な仕組みである。しかし、産業革命以降に化石燃料の大量消費や森林伐採が進んだことで、大気中の二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの濃度が増加し、地球全体の平均気温を押し上げる地球温暖化の主な原因になっていると考えられている。
国際社会ではパリ協定などの枠組みを通じて、各国が温室効果ガスの排出削減目標を掲げ、再生可能エネルギーの導入や省エネルギーの推進に取り組んでいる。日常生活でも、電力の使い方や移動手段の選択が排出量に影響するため、身近な問題として関心が高まっている。
使い方・例文
「温室効果ガスの排出量を減らそう」というように、地球温暖化対策の文脈でよく使われます。
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