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Gペンとは?

じーぺん

Gペンとは、漫画の描画に広く使われるつけペンのペン先の一種で、線の太細を柔軟に表現できることから多くの漫画家に愛用されています。

Gペンとは、つけペン(インクを都度つけて使うペン)のペン先(ニブ)の種類のひとつです。名称の由来は諸説あり、ドイツ語の「Geschäft(ビジネス)」から来ているとも、形状のアルファベット「G」に由来するとも言われています。

Gペンの最大特徴は、ペン先に適度な弾力があり、筆圧によって線の太さを大きく変えられる点です。力を加えると先が開いて太い線に、軽く当てると細い線になるため、強弱のある躍動感あふれる表現が可能です。この特性から、日本の漫画文化において主線(輪郭線)を描く際の定番ツールとして定着しました。

日本では大正時代から普及が始まり、戦後の漫画産業の発展とともに多くの漫画家が採用してきました。手塚治虫をはじめとする著名な漫画家もGペンを愛用したことで知られています。現在では国産メーカーによる高品質なGペンも多く流通しています。

  • 線の強弱表現:筆圧で太細を自在にコントロール
  • 主な用途:漫画のメインの輪郭線・コマ枠
  • 代表的メーカー:タチカワ・ゼブラ・日光など
  • デジタル環境でも「Gペン風ブラシ」として再現される

近年はデジタル作画が普及していますが、Gペンはクリップスタジオペイントなどのソフトウェアでもブラシとして再現されており、アナログ・デジタル双方で活用される描画の基本ツールといえます。

使い方・例文

「このキャラクターの輪郭線はGペンで描き、細部はミリペンで仕上げた」のように、漫画の描画工程を説明する際に登場します。漫画教本や画材紹介でもGペンは必ず取り上げられる定番アイテムです。

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