EBITDAマージンとは?
いーびっただまーじん
EBITDAマージンとは、売上高に対するEBITDAの割合を示す指標で、企業の本業における収益力の高さを測るものです。
EBITDAマージンとは、EBITDA(利払い前・税引き前・減価償却前利益)を売上高で割った比率のことで、企業が本業でどれだけ効率よくキャッシュを生み出しているかを示す収益性指標です。パーセント(%)で表されます。
計算式は次のとおりです。
EBITDAマージン(%)= EBITDA ÷ 売上高 × 100
EBITDAは「営業利益+減価償却費+償却費(のれん等)」で近似されることが多いです。
この指標が重視される理由は、減価償却・金利・税金という「会計上の差異が大きい項目」を除外することで、国や業種・資本構成の異なる企業間でも収益力を横断的に比較しやすくなる点にあります。M&Aの企業価値評価(EV/EBITDAマルチプル)や、インフラ・通信・製造業のように設備投資が大きい業界の分析で特に重用されます。
EBITDAマージンの水準は業種によって大きく異なります。
- ソフトウェア・プラットフォーム企業 — 30〜50%以上に達することも
- 通信・インフラ企業 — 30〜40%程度が多い
- 小売・流通業 — 5〜15%程度と低くなりやすい
なお、EBITDAは設備の老朽化や多額の借入を過小評価する批判もあり、単独で見るのではなく純利益率やFCF(フリーキャッシュフロー)と組み合わせて分析することが重要です。
使い方・例文
売上高が100億円、EBITDAが25億円の企業のEBITDAマージンは25%であり、同業他社と比較することで競合優位性や経営効率を評価する際に活用されます。
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