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減価償却とは?

げんかしょうきゃく

減価償却とは、長期間使用する資産の取得費用を耐用年数に応じて分割して費用計上する会計処理のことです。

減価償却(げんかしょうきゃく)とは、建物・機械・車両・ソフトウェアなど、長期間にわたって使用する固定資産の取得費用を、その使用可能な期間(耐用年数)にわたって分割して費用として計上していく会計上の処理方法です。英語では「Depreciation(デプリシエーション)」といいます。

なぜこのような処理が必要かというと、高額な設備を購入した年に全額を費用として計上してしまうと、その年だけ大きな損失が生じ、実態に即した収益の把握ができなくなるためです。資産の取得費用をその資産が収益を生み出す期間に対応させることで、各事業年度の損益を正確に表すことができます。これを「費用収益対応の原則」といいます。

主な減価償却の方法には次の2種類があります。

  • 定額法:毎年一定額を費用計上する方法(取得費用÷耐用年数)
  • 定率法:毎年の帳簿価額に一定率をかけた額を費用計上する方法(初期に多く計上)

日本では税法上の法定耐用年数が資産の種類ごとに定められており、たとえば鉄骨造の建物は34年、普通乗用車は6年などとなっています。減価償却費は損益計算書上の費用として利益を圧縮し、税負担を軽減する効果もあるため、法人・個人事業主ともに重要な税務上の概念です。

使い方・例文

「100万円のパソコンを5年で減価償却する場合、定額法では毎年20万円ずつ費用として計上します。」企業の決算書作成や確定申告の場面で必ず登場する会計用語です。

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