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E・H・ハリマンとは?

いーえいちはりまん

E・H・ハリマンは19〜20世紀アメリカの鉄道王で、ユニオン・パシフィック鉄道などを再建・拡張し、アメリカ鉄道網の整備に大きな役割を果たした実業家です。

エドワード・ヘンリー・ハリマン(1848〜1909年)は、アメリカの鉄道経営者・実業家で、「鉄道王」の異名をとった人物です。

ハリマンはニューヨーク証券取引所の株式仲買人として経歴をスタートさせ、鉄道への投資で頭角を現しました。1897年に経営破綻していたユニオン・パシフィック鉄道の立て直しを引き受け、効率的な経営改革と大規模な設備投資によって短期間で黒字転換に成功します。これが彼の名声を確立した最大の功績です。

その後、サザン・パシフィック鉄道も傘下に収め、アメリカ西部の鉄道網の大部分を支配しました。ジェームズ・ヒルとの間でノーザン・パシフィック鉄道の支配権をめぐり激しい株式争奪戦(1901年のノーザン・パシフィック・コーナー)を繰り広げたことも有名です。

一方でその独占的な鉄道支配はセオドア・ルーズベルト政権の反トラスト政策の標的となり、1904年にノーザン・セキュリティーズ社の解体が命じられるなど、政府との対立も続きました。晩年は慈善活動にも力を入れ、アーカンソー州ハリマン市は彼の名にちなんで命名されています。

使い方・例文

アメリカ鉄道史やトラスト解体(独占禁止)の歴史を学ぶ際に、ハリマンは大資本と政府規制の衝突を象徴する人物として登場します。

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