BBシェルとは?
びーびーしぇる
BBシェルとは、自転車フレームのクランク軸(ボトムブラケット)を取り付けるために設けられた筒状のソケット部分で、規格の違いが互換性に大きく影響する重要な部位です。
BBシェルとは、自転車フレームの最下部・チェーンステーとダウンチューブが交わるボトムブラケット(BB)部分に設けられた筒状の受け口です。ここにボトムブラケット(クランクシャフトのベアリングユニット)を装着し、クランクセットを回転できる状態でフレームに固定します。
BBシェルの規格は多岐にわたり、フレームとコンポーネントの互換性を決定する重要な要素です。主な規格は以下のとおりです。
- BSA(JIS/ITA)ネジ切り式:最も普及した従来規格。68mm・73mmなどの幅がある。右側が逆ネジです。
- プレスフィット(PF30・BB86・BB92など):ベアリングカップを圧入する方式。フレームの剛性を上げやすいが、クリーキー(軋み音)が出やすい問題もあります。
- T47:大径シェルにネジを切った比較的新しい規格。精度と整備性を両立します。
- BSA30・BB386など:クランクスピンドル径の違いによる派生規格も多く存在します。
フレームのBBシェル規格とクランクセットの規格が合わない場合はアダプターを使う必要があります。規格が複雑化しているため、交換時は事前の確認が不可欠です。
使い方・例文
「このフレームのBBシェルはプレスフィットBB86なので、専用アダプターを介してネジ切りBBのクランクを使う」というパーツ選定・整備の場面で登場します。
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