鶴丸紋とは?
つるまるもん
鶴丸紋とは、鶴が輪を描くように飛ぶ姿を図案化した家紋で、長寿と吉祥の象徴として珍重されてきました。
鶴丸紋(つるまるもん)は、鶴が円を描くように飛翔する姿、あるいは鶴を丸い輪の中に収めた意匠を持つ家紋です。鶴は古来から「鶴は千年、亀は万年」と言われるように長寿の象徴とされており、家紋においても吉祥の意匠として広く採用されてきました。
鶴丸紋の代表的なデザインは、鶴が翼を広げて円弧状に飛ぶ姿を簡略化したもので、羽根を半円状に広げた二羽の鶴が向き合う「向い鶴」や、一羽の鶴が輪を形作る「鶴丸」などのバリエーションがあります。
日本航空(JAL)のロゴとして「鶴丸」が長年使われてきたことから、現代人にも親しみのある意匠です。また、島津氏の家紋としても「丸に十の字」とともに有名で、薩摩藩の象徴として歴史的に知られています。
- 鶴丸:一羽の鶴が輪を描く姿
- 向い鶴:二羽の鶴が向き合うデザイン
- 丸に鶴:輪の中に鶴を入れたもの
- 飛び鶴:翼を広げて飛ぶ鶴の姿
鶴の優雅な姿と長寿の象徴性から、家紋のみならず着物の柄や工芸品のデザインとしても現代まで広く愛されています。
使い方・例文
鶴丸紋は、日本航空の機体尾翼に描かれた「鶴丸」マークとして現代人にも馴染みがあります。冠婚葬祭の礼服や正月の着物など、格式ある場面で家紋として用いられます。
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