高千穂峡とは?
たかちほきょう
高千穂峡とは、宮崎県高千穂町に位置する渓谷で、神話の舞台としても知られる柱状節理の断崖と滝が美しい景勝地です。
高千穂峡(たかちほきょう)は、宮崎県西臼杵郡高千穂町を流れる五ヶ瀬川(ごかせがわ)が深く刻んだV字形の峡谷です。国の名勝・天然記念物に指定されており、日本の滝百選にも選ばれた「真名井の滝(まないのたき)」を有することでも有名です。
峡谷の両岸には高さ80〜100メートルにもおよぶ柱状節理(ちゅうじょうせつり)の岩壁が連なっています。これは数万年前の阿蘇山の火山活動によって噴出した溶岩が急速に冷え固まる際に、規則的な亀裂が生じてできた地形です。エメラルドグリーンに輝く水面と垂直に切り立った断崖の対比が、息をのむような絶景を生み出しています。
高千穂は日本神話とも深いつながりがあります。
- 天孫降臨の地として古事記・日本書紀に登場
- 近隣の天岩戸(あまのいわと)神社は、天照大神が隠れたとされる岩窟を御神体とする
- 高千穂神社では毎晩「高千穂夜神楽」が奉納される
観光の定番はボート遊びで、真名井の滝の真下まで手漕ぎボートで近づくことができます。新緑や紅葉の季節には特に美しく、年間を通じて多くの観光客が訪れる九州有数の景勝地です。
使い方・例文
高千穂峡でボートを漕ぎ、真名井の滝を真下から見上げると、岩壁から糸のように流れ落ちる水が幻想的な雰囲気を醸し出していました。
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