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峡谷とは?

きょうこく

峡谷とは、両側を険しい崖や山に挟まれた、川が深く刻んだ細長い谷のことです。

峡谷(きょうこく)とは、川の浸食作用によって地層や岩盤が深く削られ、両側に急な崖や山壁がそびえる細長い谷地形のことをいいます。英語では「gorge(ゴージ)」や「canyon(キャニオン)」と呼ばれ、規模や地形の形成条件によって使い分けることもあります。

峡谷は主に次のプロセスで形成されます。川は長い年月をかけて川床を削り(下刻作用)、岩石の硬さや地形の傾きに応じてV字形の深い谷を掘り進めます。特に水量が多く流れの速い河川、または隆起が続く地域では峡谷が発達しやすくなります。火山岩・石灰岩・花崗岩など硬い岩盤地帯では、崖が崩れにくいため壁面がより垂直に切り立った峡谷になります。

世界的に有名な峡谷の例には次のものがあります。

  • グランドキャニオン(アメリカ):コロラド川が造り出した世界最大級の峡谷
  • ヴィクトリア滝・バトカ峡谷(ザンビア・ジンバブエ):ザンベジ川が刻む峡谷
  • 黒部峡谷(日本・富山県):黒部川が深く刻んだ日本有数の峡谷

峡谷は自然の雄大さを体感できる景勝地として観光地にもなることが多く、登山・ハイキング・ラフティングなどのアウトドアアクティビティの舞台にもなっています。一方で急峻な地形は土砂崩れや増水のリスクも伴います。

使い方・例文

黒部峡谷はトロッコ電車で移動しながら険しい山壁と清流を眺められる、日本を代表する峡谷の観光地だ。

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