臼杵とは?
うすき
臼杵とは、大分県南部に位置する歴史ある城下町で、国宝の臼杵石仏(磨崖仏)と醤油・味噌の醸造文化で知られる地方都市です。
臼杵(うすき)は、大分県臼杵市にある城下町で、豊後水道に面した海岸部と山間部を合わせ持つ地域です。戦国時代にキリシタン大名・大友宗麟(おおともそうりん)の本拠地として栄え、南蛮文化の影響を受けた歴史を持ちます。
臼杵を全国的に有名にしているのは「臼杵石仏(臼杵磨崖仏)」です。平安時代後期から鎌倉時代にかけて彫られたとされる石仏群で、阿弥陀三尊像・大日如来像など約60体が岩壁に刻まれています。1994年には石仏としては初めて国宝に指定され、日本最大級の磨崖仏として知られています。仏像の彫りの精緻さと表情の穏やかさは訪れる人々を魅了します。
また、臼杵は伝統的な醸造文化でも知られています。
- フンドーダイなど老舗醤油メーカーの本拠地
- 麦味噌・甘口醤油など大分・九州の食文化を支える産地
- 醸造所の見学・体験施設も整備
市内には大友宗麟時代の城跡(臼杵城跡)や武家屋敷跡なども残り、「フグ」の産地としても有名です。歴史・文化・食の魅力が凝縮した地方都市として、近年は観光地としての発信にも力を入れています。
使い方・例文
臼杵石仏を訪れると、岩壁に刻まれた穏やかな表情の仏像群が並ぶ様子に圧倒され、平安・鎌倉時代の仏教美術の高さを実感できます。
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