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首長竜とは?

くびながりゅう

首長竜とは、中生代の海に生息した爬虫類の一群で、極めて長い首と大きな体が特徴の絶滅した水棲動物です。

首長竜(くびながりゅう)とは、中生代(約2億5000万年前〜6600万年前)の海洋に生息した爬虫類の一群で、首椎骨の数が多く非常に長い首を持つことが大きな特徴です。学術的には「プレシオサウリア目」に分類され、白亜紀末の大量絶滅とともに姿を消しました。

首長竜の仲間は形態によって大きく二つのグループに分けられます。ひとつは「エラスモサウルス類」で、体に対して極めて長い首と小さな頭を持つ種が多く、代表種のエラスモサウルスは首だけで体長の半分以上を占めたとされます。もうひとつは「プリオサウルス類(プリオサウリア)」で、こちらは首が短く頭部が大型化した捕食特化型のグループです。

首長竜は海洋性で、四つのひれ状の四肢(フリッパー)を使ってペンギンや海亀のように泳いでいたと考えられています。魚類や頭足類(イカの仲間)などを主食としていたとされ、長い首を活かして魚群の中に素早く頭を突き込んで捕食していた可能性が示唆されています。

スコットランドのネス湖に生息するといわれる未確認生物「ネッシー」が首長竜の生き残りではないかという説は有名ですが、科学的な証拠は存在しません。首長竜は子供たちや恐竜ファンに人気の古生物として、博物館の展示でもよく取り上げられます。

使い方・例文

自然史博物館の特別展で首長竜の全身骨格標本が展示されていると、その驚くほど長い首とヒレ状の四肢の造形に来館者が見入る光景がよく見られます。

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