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需要曲線とは?

じゅようきょくせん

需要曲線とは、ある商品の価格とその価格で購買しようとする数量の関係を示したグラフ上の曲線で、一般的に右下がりになります。

需要曲線とは、経済学における基本概念の一つで、ある財・サービスの価格(縦軸)と、その価格に対応する需要量(横軸)の関係をグラフで表した曲線です。

通常、価格が上がると買おうとする量は減り、価格が下がると買いたい量は増えるという「需要の法則」が成り立つため、需要曲線は右下がりの形をとります。これは消費者の行動を集計した関係を示しています。

需要曲線は価格以外の要因が変化すると、曲線自体が左右にシフトします。需要曲線を右にシフトさせる要因の例には次のものがあります。

  • 消費者の所得の増加
  • 代替品の価格上昇
  • その財への選好(好み)の高まり
  • 将来の値上がり予想

供給曲線との交点が「均衡価格・均衡数量」となり、市場での取引が安定する水準を示します。この需給均衡の分析は、市場経済の価格決定メカニズムを理解する上で不可欠なツールです。

需要曲線の概念は個々の消費者の需要(個別需要曲線)と市場全体の需要(市場需要曲線)に分けて考えられ、ミクロ経済学の出発点として幅広く応用されます。

使い方・例文

「ガソリン価格が急騰すると需要曲線の理論どおり購買量が減少し、節約・代替移動手段へのシフトが起きる様子が観察されます。」のように、価格変動と消費者行動の関連を説明する際に使われます。

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