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除籍とは?

じょせき

除籍とは、名簿・台帳・籍などから特定の名前や記録を削除し、資格・身分・所属を正式に消去する手続きのことです。

除籍とは、戸籍・学籍・軍籍・図書館の蔵書台帳など、公的または組織的な名簿・登録簿から、ある個人や物の記録を抹消する行為を指します。対象となる「籍」の種類によって意味合いが異なりますが、共通するのは「それまで認められていた資格・所属・身分が正式に失われる」という点です。

戸籍における除籍は、結婚・養子縁組・死亡・分籍などにより、元の戸籍から個人の記録が消える手続きです。除籍された記録は「除籍謄本」として一定期間保存され、相続年金の手続きなどに活用されます。学籍の除籍は、退学・長期欠席・規則違反などを理由に大学や学校が学生の籍を削除する措置を指します。軍籍では、除隊・懲戒処分などにより軍人の身分を失わせる意味で使われます。

図書館や資料館での除籍は、老朽化・複本整理・内容の陳腐化などを理由に蔵書登録から資料を外す作業のことで、廃棄や払い下げの前段階として実施されます。

  • 戸籍除籍:死亡・婚姻などによる戸籍からの削除
  • 学籍除籍:退学・除名による学生資格の消滅
  • 蔵書除籍:図書館での不要資料の登録抹消
  • 軍籍除籍:軍人身分の剥奪
いずれの場合も、除籍は取り消しが困難な公的措置であり、関係者への通知や書類の保管など、慎重な手続きが求められます。

使い方・例文

図書館では古くなった蔵書を定期的に除籍し、新しい資料の収蔵スペースを確保します。また、大学を長期間無断欠席した学生が学則に基づき除籍処分を受けるケースもあります。

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